新しいカメラを買うまでは「カメラにお任せ」だった私だが、少し勉強をして、少しだけ面白い写真が撮れるようになった。今回は、「露出」の話である。
露出というのは写真の明るさを決める要素である。私なんかは、「世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書」とかニコンの「デジタル一眼レフカメラの基礎知識」というページを少々読んで勉強した。
難しい議論はさておいて、3枚の写真を見てみて欲しい。どの写真も同じカメラで、同じ時間に、同じ照明で撮った物である。それぞれの写真についてどんな印象を持たれるであろうか?
真ん中の写真が撮ったままの状態で何の補正もしていない物だ。簡単に言えば、左の写真のように明るいトーンであれば柔かくとれるし、右のように暗くすればクールな感じにとれる。子供や花というのは明るいトーンが向いているし、背景をぼかせばすこしだけファンシーな感じになる。一方、鉄道や車のような「かっこいい」感じの物には少し暗めのエッジの効いた感じが確かにいいようだ。(中井先生ありがとう…。)
宣伝するつもりはないが、「世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書」は本当に分かりやすかった。先生の写真家らしからぬ風貌はともかく(失敬!)DVD
もついていて私のような初心者にはもってこいである。
ちゃんと言いつけを守って(笑)少しがんばって枚数を撮ればこれくらいの写真は撮れる、というそんな一枚。
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